・既設低温センターでの店舗別仕分けエリアの設備設置スペースは決まっており、
仕分け店舗数が80店舗強で4カテゴリーに分けるため、省スペース設備が必要。
・通常の表示器やハンディ端末での種蒔き作業ではスペースの確保が困難で、
フォークリフトと人の動線が交差し、危険性がある。
・低温下における夜間作業で作業精度が低下し、生産性も低下している。
ケース仕分けとピース仕分けが同システムで行え、作エリアも小さく(作業員は歩くことなく、誰にでも
簡単に仕分け作業が行えるようになりました。仕分けミスも1/30の件数となった。
一番の成果は、生産性の向上で
ケース仕分け 導入前 1400ケース/時(17名) ⇒ 導入後 2000ケース/時(6名)
ピース仕分け 導入前 2000ケース/時(12名) ⇒ 導入後 3000ケース/時(7名)
人件費の高い夜間作業において、トータルピック以後は新人でもOKで、作業員の
削減が出来きたことが大きなメリットです。トータルピックさえミスが無ければ、
6ヶ月間でクレームは2件しかありません。また、ITと連動し、作業実績の見える化、
トレーサビリティ確立にも役立ってます。